茨城県第1号のスタートアップビザ取得者はロケット開発者
スタートアップビザ(起業ビザ)は、外国人の起業準備活動の管理・支援を実施するための「特定活動」ビザで、国内では、10の地方公共団体(福岡市・愛知県・岐阜県・神戸市・大阪市・三重県・北海道・茨城県・大分県・京都府)が認定されています。(令和2年9月9日現在)
茨城県の第1号の対象者は、オーストリア国籍のレンシュ・アーロン氏で、最長1年の在留資格が認められました。
アーロン氏は低コストで繰り返し飛行できる宇宙ロケットの有人飛行を目指し、近くつくば市に移住します。
茨城を選んだ理由としては、「オフィスと試験場の両施設が近隣で展開できる場所。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が立地していることも理由の一つ」とのこと。